- 最近、地上波のテレビがつまらな過ぎで観たい番組がない
- レンタルショップに行っても、借りたい作品が置いてない
- 無料動画サイトはリンク切れが多くて探すのに疲れる
こんな不満を感じている人の多くが今、動画配信サービスを使い始めています。
動画配信サービスとは、映画やドラマ、アニメやドキュメンタリーなどの作品が定額で見放題のサービスです。また、サッカーやプロ野球など、リアルタイムで観たいスポーツ試合も視聴できるサービスも登場しており、非常に盛り上がりをみせています。
- 興味はあるんだけど、どこが一番自分に合ってるの?
- 月額料金に見合うだけのメリットがあるか正直疑問
- 解約する時に、しつこく引き止められたりしないか不安
といった疑問や不安も徹底検証していますので、ぜひご一読ください♪
他の既存サービスと比べて、動画配信サービスはどうなの?
映画やドラマ、アニメやスポーツなどを自宅で楽しみたい時、今までは以下のような方法が一般的でした。
- レンタルショップで借りる
- ネット上の無料サイトで探す
- 衛星放送と契約して観る
(WOWOWやスカパーなど) - 地上波放送で観る
まずはこれらの方法と動画配信サービスとでは、どちらが良いのか比較していきましょう。
(1)レンタルショップとの比較
まず最初に、TUTAYAやGEOなどのレンタルショップと動画配信サービスを比較してみます。
レンタルショップのメリット・デメリット
レンタルショップのメリットは以下のようなものがあります。
- 新作をいち早くレンタルできる
- 準新作5枚で1,000円などの割引セールを時々やっている
- 「何か良いのないかな」といった、新しい発見がある
一方、デメリットはというと、
- せっかく新作を借りたくても全部借りられていることがある
- シリーズものの続きが観たいのに、借りられていて観れないことがある
- うっかり返し忘れると延滞料金が発生する
- シリーズものはトータルのレンタル料金が高い
- お店に行く手間がかかる、実際に行かないと何が借りられるか分からない
などがあげられます。レンタルショップしか利用したことがない人にとって、これらは別に当たり前のことと思っているかもしれませんね。
動画配信サービスなら・・・?
何と言っても定額で何本でも見放題な点が大きな特徴です。これがどれくらいお得なのか、実際にシミュレーションしてみましょう。
例えば海外の人気ドラマ『ウォーキング・デッド』の過去シリーズを一気に観たい!と思った場合、レンタルショップと動画配信サービスとではいくらかかるか計算してみましょう。(ここではシーズン1から5までの合計67話を対象に計算します。いずれも税込で2018年4月時点の情報)
■TUTAYAでレンタルした場合
・DVD1枚あたり2話収録
・DVD1枚あたりのレンタル料→108円(旧作扱い)
↓
67話 / 2 X 108 = 3,618円
■動画配信サービスの場合
『ウォーキング・デッド』を扱っているサービスのうち、一番安いのがdTV。
67話を2ヶ月間で視聴するとして、、、
1ヶ月無料 + 1ヶ月分の月額料金 = 540円!!
■その差
3,078円!!!
いかがでしょうか?シリーズ物の海外ドラマを観たい方なら、動画配信サービスのメリットを実感できるのではないでしょうか?
ちなみに、動画配信サービスは定額料金で見放題が基本ですが、新作の場合は別途料金が発生します。
「なんだ、じゃぁレンタルショップでいいじゃん」と思うかもしれませんが、動画配信サービスのいいところは、観たいと思ったその時に必ず観れる点です。
例えばレンタルショップへ行って、こんな思いをしたことはありませんか?
連休前なので新作いっぱい借りて一気に観ようとはりきってお店に行ってみたら、同じこと考えている人が他にも多くて全部借りられていた・・・(涙
動画配信サービスには「貸出中」という概念そのものがないので、レンタル解禁となった初日でも全部借りられていて観れない、といった心配は無用です。
(2)無料サイトとの比較
続いて、youtubeのほか、違法アップロードされている動画を紹介している無料サイトと比較してみましょう。
無料サイトのメリット・デメリット
youtubeのようなメジャーなサイトでも、国内外の映画・ドラマ・アニメが多数アップロードされています。
さらに、ここではあえて名前は出しませんが違法にアップロードされている動画を紹介しているサイト(リーチサイトと言います)が数多く存在しています。それらリーチサイトからリンクされているサイト(実際に違法アップロードされているサイト)を調べてみると、ほとんどが以下のサイトに遷移します。
- pandra.tv
- FC2動画
- MioMio
- Dailymotion
一応、違法アップロードされている動画を視聴するだけでは捕まったりしないはずです。(違法と知りながらダウンロードすると違法になります)
そして捕まらないならこっそり一人で楽しむぶんには問題ないじゃん!という気持ちも分かります。
私も昔はyoutubeで観たい作品を必死に検索していた時期もありました。でも結局、動画配信サービスを利用する方向に落ち着きました。
私が感じる無料サイトの不便な所、我慢できないところは次のような点です。
- 画質が悪い
- 見つけるのに時間がかかる
- オフライン視聴できない
- 違法なので頻繁に削除される→続きが観たいのに削除されていて悶々とする
- 広告がウザい(アダルト系多し)
- 精神的な後ろめたさがある(子持ちの身としては特に、、)
当サイトでは、ことさらに「無料サイトはダメ!絶対!」と言うつもりはありません。
が、はっきり言って動画配信サービスは、お金を払ってでもその価値があるくらい、サービスレベルが格段に向上していますよ!
もはや違法だからダメ!という次元ではなく、「あんな不便な方法での視聴には戻れない」という感覚です。
(3)衛星放送との比較
有料で映画やドラマなどのコンテンツを楽しむと言えば、一昔前までWOWOWやスカパーといった衛星放送を最初に思い浮かべる人も多いかもしれません。衛星放送と動画配信サービスとを比較してみます。
衛星放送のメリット・デメリット
WOWOWやスカパーの魅力は、何と言ってもそこでしか観れない番組・プログラムがある点でしょう。
特に、テニスやサッカー、NBAなどの試合を生放送で視聴できるのは大きな強みです。また、最新作映画の放送が地上波よりも早いのも特徴ですね。
一方、動画配信サービスと比べ、とにかく月額料金が高いのが最大のネックですね。。
WOWOW・・・2,484円(税抜)
スカパー・・・3,795円(税込)(映画&スポーツ!プレミア7の場合)
動画配信サービスなら・・・?
一昔前は、スポーツのライブ配信(ストリーミング)がある動画配信サービスはありませんでしたが、最近はパ・リーグTVやDAZNといった、生放送でも見逃し配信でも視聴可能なサービスが登場してきました。
しかも衛星放送の料金よりも割安です。
特にJリーグは、これまでスカパーが独占的に放送権を獲得していましたが、DAZNが約2100億円の契約金を払って2017年から10年間、独占放送権を獲得したことで大きな話題になりました。
新作映画やドラマも、これまで衛星放送がいち早く放送していたこともありましたが都度課金することで動画配信サービスでも観たい時にすぐ観られるようになりました。
(4)地上波放送との比較
最後に、一番馴染みのある地上波放送と比較してみます。
地上波放送のメリット・デメリット
地上波の場合、特に国内ドラマをリアルタイムに観たい場合はいち早く、しかも無料で観られるのが最大のメリットです。
レコーダーがあれば録画もできるので、平日は仕事で忙しくても録り溜めておいて週末まとめて観る、といったことも可能です。
しかし、それ以外はテレビ局の番組表にあるコンテンツ以外は、当然ですが観られません。何を観るか?を全てテレビ局任せになってしまっている点が、今のネットが普及した時代の感覚からすると大変窮屈な感じがあります。
動画配信サービスなら
現在放送中のドラマは、残念ながらほとんど取扱っていません。放送終了後ある程度時間が経ってから取扱対象になることが多いです。かろうじてHuluは日本テレビ系の会社が運営しているため、日テレのドラマは一部ですが見逃し配信をしています。また、テレビ局のオンデマンドサービスならすぐに視聴可能な場合もあります。
民放テレビ局(日テレ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)が連携した公式テレビポータルサイトTVerがサービスを開始しましたが、対象番組が少なかったり、配信期間が短かったりと、課題は多いです。でも無料で観られる点は嬉しいんですけどね。
もしあなたが、今放送中のドラマを中心に楽しみたい場合は、地上波放送で十分です。
でも、最近のテレビドラマってつまらないのが多くありませんか?海外ドラマの場合、映画並みのクオリティで見ごたえのある作品がたくさんあります。
本当は国内ドラマにももっと頑張って欲しいのですが。。。
動画配信サービスのメリット
ここでおさらいとして、既存サービスと比較した場合の動画配信サービスのメリットをおさらいしましょう。
- わざわざお店に行かなくても、観たい時にすぐ観れる
- シリーズ物を観るなら、レンタルするより断然安い
- 無料サイトよりも、格段に便利で画質がきれい
- 無料サイトで、観たい作品を探す手間がかからない
- スポーツ番組など衛星放送よりも安く観れる
- 地上波や衛生放送と違って、番組表に縛られる必要がない
失敗しない選び方3つのポイント
続いて、数十社ある動画配信サービスの中からどのサービスを選べばよいのか、選び方のポイントをご紹介します!
動画配信サービス選びのポイントは、次の3つです。
- 月額料金と無料お試し期間
- 得意とするジャンル
- 視聴可能条件
(1)月額料金・無料お試し期間
一番のポイントはやはり月額料金ですよね。動画配信サービスの料金プランは、「定額見放題」、「都度課金」の2つあります。それぞれ解説していきます。
定額見放題は料金体系がシンプル
定額見放題の場合、サイト上に掲載されている作品は全て追加料金なしで見放題なので分かりやすいです。
その反面、新作の配信は都度課金形式よりもだいぶ遅れて配信されます。一方、海外・国外ドラマは配信されるのが早いです。
新作映画が観たいなら都度課金
都度課金は、1作ごとに数百円支払って視聴します。これは映画業界のビジネスモデルがそうなっているせいだと思いますが、新作を見放題プランで視聴できるサイトは残念ながらありません。
そのため新作をいち早く観たい場合はどうしても都度課金が必要になります。
「定額見放題+都度課金」の組み合わせが一番多い
HuluやNetflixといった一部サイトを除き、多くのサイトは定額見放題と都度課金の両方を提供しています。
つまり、
- 国内外のドラマや定番映画は定額見放題で視聴
- 新作映画はさらに都度課金して視聴
といった使い方が、一般的な動画配信サービスの利用方法になります。
参考までに、各社の定額料金を表にまとめました。
サービス名 | 月額料金(税抜) |
---|---|
Amazon プライムビデオ |
300円〜 370円 |
dアニメストア | 400円 |
dTV | 500円 |
DMM見放題 chライト |
500円 |
プレミアムGYAO (サービス終了) |
500円〜 800円 |
auビデオパス | 562円 |
Netflix |
650円〜 1,450円 |
FODプレミアム | 888円 |
ゲオTV (ゲオチャネル) |
907円 |
Hulu | 933円 |
TSUTAYA TV / DISCAS |
933円〜 2,417円 |
ビデオマーケット | 980円 |
スポナビライブ (サービス終了) |
980円〜 1,480円 |
DAZN |
980円〜 1,750円 |
ひかりTV (ビデオざんまいプラン) |
1,500円〜 2,500円 |
U-NEXT | 1,990円 |
アクトビラ | - |
各社プランごとの詳細な金額については下記記事をご参照ください。
もっと詳しく!
-
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最安は300円!動画配信サービスの月額料金・プランを全比較
動画配信サービスを始めてみたいけどなるべくお金はかけたくない、とは誰しも思いますよね。 観たいと思っている作品が複数のサイトで配信されているなら、わざわざ月額料金が高いほうを選ぶ理由がありません。(も ...
(2)得意とするジャンル
続いて、選び方のポイントその2は、「得意とするジャンル」です。ジャンルとは、洋画・邦画・海外ドラマ・国内ドラマ・アニメ・スポーツ・音楽といったコンテンツのジャンルのことです。
サイトによって得意とするジャンルが違います。また、dアニメストアやDAZNなどのように、特定のジャンル専門の動画配信サービスもあるので、目的が明確な場合はジャンル専門のサービスを選ぶのが一番です。
作品本数はあてにならない!?
公式サイトを見ると分かるのですが、たいていどこのサイトでも「○○本以上の作品が見放題!」といった表現をしています。
しかしここに大きな落とし穴(というと大げさですが^^;)があるんです。
なぜなら、各サイトごとにカウントの基準がバラバラだからです。
例えばあるサイトでは1本の作品も字幕版と吹替版でダブルカウントしていたり、カラオケ用の動画もカウントしていたりします。
なので配信本数はあくまで目安で、あくまでも傾向としてどのジャンルが得意なサービスなのかを見極める必要があります。
なお、当ページの最後に、映画やドラマ、アニメやスポーツといった目的別におすすめの動画配信サービスを紹介していますので参考にしてみてください。
(3)視聴可能条件
選び方の最後のポイントである、視聴可条件をみていきましょう。
まず、対象デバイスについて確認します。PC(Windows/Mac)、スマホ(iPhone/Android端末)、タブレット(iOS/AndroidOS)は、どの動画配信サービスを選んでも視聴可能です(アクトビラはPCのみで専用アプリのダウンロードが必要)。
そのため対象デバイスで選ぶならテレビで観られるか?という点がポイントになります。
STB対応比較
STB(セットトップボックス)とは、動画配信サービスをテレビで観るために必要な機器です。最近のテレビの中には、元々動画配信サービス視聴に対応(契約は別途必要)なものが多いですが、対応していないテレビでもSTBがあれば視聴可能になります。
主流のSTBは以下の3つです。
- FireTV(アマゾン製。TVとstickの2モデルがある)
- AppleTV(アップル製。32GBと64GBの2モデルがある)
- Chromecast(グーグル製。1モデルのみ)
各社の対応表がこちらです。
案件名 | FireTV | AppleTV | Chromecast |
---|---|---|---|
Hulu | ○ | ○ | ○ |
U-NEXT | ○ | ○ | ○ |
dTV | ○ | ○ | ○ |
DMM | ○ | ○ | ○ |
Amazon プライムビデオ |
○ | × | × |
Netflix | ○ | ○ | ○ |
TSUTAYA TV / DISCAS |
× | × | × |
プレミアムGYAO | ○ | × | × |
auビデオパス | × | ○ | ○ |
アクトビラ | × | × | × |
ひかりTV | × | × | × |
ゲオTV (ゲオチャネル) |
× | × | × |
ビデオマーケット | ○ | ○ | ○ |
dアニメストア | ○ | ○ | ○ |
スポナビライブ (SportsNaviLive) |
○ | ○ | ○ |
DAZN | ○ | ○ | ○ |
動画を視聴するだけであれば、パソコンやスマホでの視聴で不満はないです。
では、どういった人におすすめなのかというと、自宅のテレビがパソコンよりも大画面で、より大きな画面で観たい人に向いています。ただ、最低でもHD画質以上の高画質作品でないと、画像が荒くなってしまうので注意が必要です。
あとは家族や友人とみんなで一緒に観たい場合は、やはりパソコンよりもテレビのほうが観やすいですね。
ダウンロード機能に対応しているか?
視聴スタイルでもう一つ重要なポイントは、ダウンロード機能(オフライン再生)に対応しているか?という点です。
電車通勤の方なら、通勤中の電車でスマホやタブレットで動画を視聴している人を観る機会が増えたと感じると思います。あの人たちはほぼ間違いなく、このダウンロード機能を使って事前に動画を端末にダウンロードしてオフライン再生で視聴しています。
オフライン再生とは、インターネットに繋がっていない時でも視聴が可能な機能です。あらかじめ自宅のWifi環境で観たい作品をダウンロードしておけば、外出先でもデータ通信量や電波状況を気にせず視聴できます(一部サイトでは再生開始時に通信が発生するのでその時はネットに繋がる環境が必要)。
ダウンロード機能(オフライン再生)はこんな時に便利!
- 通勤・通学中の電車で
- お出かけ途中の車の中で
- ディズニーランドなどのテーマパークで行列待ちの時に
各社のダウンロード機能対応状況はこちらです。
サイト名 | ダウンロード |
---|---|
|
○ |
|
○ |
|
○ |
|
× |
|
○ |
|
○ |
|
○ |
|
○ |
|
× |
|
× |
|
× |
|
× |
|
○ |
|
× |
目的別おすすめサービスはこれ!
これまで確認してきた内容をもとに、目的別ごとにオススメのサービスを紹介します!
とにかく安く使いたい
安さ重視なら、AmazonプライムビデオかdTVで決まりです。
もう一度料金を確認してみましょう。
Amazonプライムビデオ:月額300円
dTV:月額500円
※いずれも税抜。Amazonは年間プランを月割換算。
「安い分、作品のラインナップも大したことないんでしょ」と思うかもしれません。そんな方こそぜひ、一度サイトへアクセスしてどんな作品が配信されているのかチェックしてみてもらいたいです。『ウォーキング・デッド』など人気の海外ドラマシリーズや『007』など定番映画など、動画配信サービスをこれから始めてみたいという方が観たいと思っている主要な作品を多く取り揃えていて、コスパは非常に高いです。
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dTVは、NTTドコモが運営している動画配信サービスです。ドコモユーザー以外も利用でき、しかも月額料金500円(税抜)は業界最安値クラスで圧倒的な安さを誇っています。安いと言っても作品数は12万タイト ...
海外ドラマ、定番映画ならHulu
『ウォーキング・デッド』、『ボーンズ』、『クリミナル・マインド』など人気の海外ドラマや新作以外の映画(洋楽・邦画両方)を観たい場合はHuluがおすすめです。
他サービスのように都度課金が一切ない代わりに、映画・ドラマ・アニメに関しての作品がとてもバランス良く配信対象になっています。
また、最大6アカウントまで作成可能なので家族で利用する場合は最安値のdTVを家族の人数分契約するよりも割安になります。
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国内ドラマならTUTAYA TV/DISCAS
海外ドラマシリーズにはめっぽう強い動画配信サービスですが、国内ドラマの場合はやや偏りがあります。
例えば、TBS系列で放送された人気ドラマ『半沢直樹』。動画配信サービスで観たい人も多いと思うのですが、『半沢直樹』どこも扱っていません。またTBSのオンデマンドサービスでも対象外になっているようです。
そんな中で唯一、TUTAYA DISCASでは取扱がありました(2017/9/2時点)。TUTAYA DISCASは、動画配信サービスとは異なり自宅にいながらDVDやBlu-rayを借りられるサービスです。
DVD/Blurayを配送してもらったり、返却したりする手間がかかるので動画配信サービスよりも面倒なのですが、その品揃えはさすが長年レンタル業界でトップを走ってきただけあり、圧倒的です。NHKの大河ドラマだって観れますからね。
TUTAYA TV/DISCASには、DVD/CD/Bluray借り放題&動画配信見放題という、ある意味究極の料金プランがあります。月額2,610円(税込)
どうしても観たい作品が他の動画配信サービスにはなく、映画やドラマ漬けの毎日を送りたい人にとって、選択肢のひとつになるでしょう。
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レンタルショップ大手のTSUTAYAでは、動画配信サービスの「TSUTAYA TV」と、宅配レンタルサービスの「TSUTAYA DISCAS」の2種類のサービスを提供しています。この記事では、両方のサ ...
新作映画も観たいならAmazonかU-NEXT
月に数本、話題の新作映画も観たいという人におすすめなのは、AmazonかU-NEXTです。最近はラインナップも充実してきて、洋画・邦画問わず新作はほぼ間違いなく配信されています。
Amazonの動画配信サービスには2種類あって、1つは定額見放題のプライムビデオ、もう一つは都度課金タイプのAmazonビデオです。もし新作しか観ないという人は、月額料金が発生しないAmazonビデオがおすすめです。
一方、U-NEXTの月額料金は2,149円(税込)とやや高額ですが、毎月U-NEXTポイントという都度課金作品にも使えるポイントが1,200ポイント付与され、このポイントと使って新作を観ることができます。つまり、「定額見放題949円+都度課金代1,200円」という見方もできるわけです。月額1,000円というとHuluと同じ価格帯です。ちなみに、使いきれなかったポイントは翌月に繰り越せます。
Amazonにはない、U-NEXTの特徴として複数プロフィール(最大4名分まで)作成可能な点と、アダルト作品も視聴可能な点です^^

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U-NEXTは、定額見放題に加えて毎月付与される1,200ポイントを使って新作も観ることができる動画配信サービスです。1つの契約で最大4名分のアカウントが作成できるので家族みんなで楽しみたい場合はコス ...
アニメならdアニメストア
アニメを中心に観たい場合は、dアニメストアがおすすめです。その名の通り、アニメ番組に特化したサイトです。
ユニークなのは、アニメ作品だけでなく声優さんの動画やMV(ミュージックビデオ)、2.5次元ミュージカルなども充実している点です。
しかも月額料金が432円(税込)とワンコインでお釣りが返ってくる価格設定になっているので、これまでアニメは無料サイトで視聴していたという人もぜひ試してみてもらいたいサイトです。1ヶ月間は無料で試せますし、無料お試し期間中に解約も可能(つまり1円もかからない)です。
dアニメストアは、コアなアニメファンからの評価も高く、アニメ好きならぜひ登録してみてください。
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dアニメストアは、その名前のとおり劇場版やTV、OVAなどのアニメ作品を専門に配信している動画配信サービスです。ドコモが運営していますがドコモじゃなくても利用できます。アニメのTV放送は放映地域に制限 ...
スポーツならDAZN(ダゾーン)
サッカー、野球などスポーツを観るならDAZN一択です。
2017年のシーズンから、サッカーのJリーグ全試合がDAZNの独占放送に切り替わりました。今までJリーグの試合を観るためだけにスカパー契約していた人は、DAZN以外で観る方法がなくなってしまうので必然的に契約を切り替える必要があります。
また、同じスポーツ試合の動画配信サービスとしてスポナビライブというサイトがありましたが、DAZNにコンテンツ提供する形になり、2018年5月31日をもってサービス終了しました。
プロ野球も読売ジャイアンツ主催試合を除く全試合が見放題、MLB、F1™、UFC、Vリーグ、NFL、WTA、など様々な競技がライブまたは見逃し配信で視聴可能、スポーツ好きならもはや登録必須のサイトです。
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注目のスポーツ専門動画配信サービスDAZNを皆さんは知っているでしょうか。日本でもCMなどをきっかけに話題になりましたが、じゃあ実際のところDAZNに加入すれば何が見れれるのか、月々いくらで利用できる ...
迷ったらココ!
「いろいろ比べていたら、結局どれがいいのか分からなくなってしまった・・・」という方へ。
もしまだ一度も動画配信サービスを利用したことがないなら、Huluをおすすめします。無料体験期間が他と比べて短く、ダウンロード機能(オフライン再生)にも対応していませんが、いち早く日本で動画配信サービスを提供しているサイトだけあって配信されているラインナップに対する満足度は高いです。
Hulu(フールー)
Huluの特徴
- 定額1,007円(税込)で全て見放題!
- 映画・ドラマ・アニメと全方位をまんべんなくカバー
- 最大6アカウントで家族で楽しめる!
- オリジナル作品も好評
- ナショナルジオグラフィックやBBCニュースなどのリアルタイム配信も開始
月額料金(税抜) | 933円 | 無料お試し期間 | 2週間 |
---|---|---|---|
作品数 | 40,000以上 | オフライン再生 | × |
Hulu
dTV
U-NEXT
Amazonプライムビデオ
TSUTAYA TV / DISCAS
DMM見放題chライト
DAZN
dアニメストア
Netflix
auビデオパス
ビデオマーケット
アクトビラ
ひかりTV
ゲオTV(ゲオチャネル)
FOD
プレミアムGYAO(サービス終了)
スポナビライブ(サービス終了)